筑後川

筑後川の碑の詳細表示

筑後川の碑は、現在100箇所まで調査し、現地の写真、碑の説明文、碑の位置図(地図)などの 詳細を表示出来ます。詳細を表示するには、分類別又は地域別に検索の上、ご希望の碑を選択すると詳細を表示することが出来ます。

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建立地

  


電子国土の位置情報

筑後川の碑の詳細表示においては、電子国土(国土地理院)の地図を利用し碑の位置を表示しています。地図の拡大、縮小、移動が 出来ますので、大変に便利です。

      

筑後川の碑の調査の意義

● 筑後川流域の山・川・有明海まで歩くと、必ず、そこには先人たちの筑後川とのかかわり方がみえてくる。それは、流域の人々が筑後川から、木材などの物資の輸送、農産物の生産、果実の生産、魚の捕獲、また、電力をおこし、水道用水・工業用水の取水など、多くの利益を享受してきた。
● しかしながら、一方では、利益でだけでなく、水害の被災をも被ってきた。日本住血吸虫病という風土病も人々を悩ましてきた。これらの利益と災害について、先人たちは苦労を重ね袋野の井堰などを開削し、また、水害から対処するため、小森野地区等の河川改修を行い、原鶴分水路等を造り、下筌ダム等のダム築造をはかってきた。日本住血吸虫病対策については、中間宿主の宮入貝の撲滅が成された。
● 先人たちは筑後川の恩恵と被災に対し、貴重な記録として、碑に刻みこみ、後世に遺している。これらの碑をたどることによって、その時代における筑後川の問題点と解決が明確になってくる。碑は真実しか語らない。そこには筑後川の変遷もわかってくる。
● 筑後川沿川に建立された碑は、それ自体が筑後川の歴史である。つまり、碑には、筑後川の治水史や利水史などの歴史が具現化されている。しかし、こうした碑は、沿川各所に散在していることが多く、このため碑調査は、とにかく、沿川を丹念に歩くことが求められる。換言すれば、碑調査とは、筑後川を歩きながら川を学ぶことに他ならない。碑調査の最大の意義がここに有る。と同時に、碑調査は、河川調査の最も基本となる現地調査、これの何たるかを学ぶ第一歩でもある